そしてNadcap認証取得に向けて

JISH8601に準拠した陽極処理銘板を製造しています。

私達は自社内でアノダイズ処理を行っています。
また、苛性揚げや白揚げ処理(艶消)等も自社内で処理を行える様になっています。

陽極から発生するガスが作業者に与えるダメージを受けない様に設計し、局所排気装置を設置しています。

製造キャパシティは1度に400mm×300mmの板が35枚程入る様になっていて、1日に3回以上のアノダイズ処理を行っています。私達は2022年以降に作業キャパシティ倍増計画を有し、最大1日9回のアノダイズ処理にてお客様よりの受注をさらに迅速にこなせる様に準備をしています。

私達は弊社のSDGs宣言に基づき、環境マネジメントシステムの継続的かつ定期的な改善により事業活動における地球環境への負荷低減を行ってまいります。周囲への公害を発生させない為の環境施設を有し、日本国及び県市町村の法令順守をしお客様への製品製造を行っています。

SDGs(持続可能な開発目標)17の目標の内、

11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を 重点対象としています。

航空宇宙品質マネジメントシステム認証企業により提供される持続的な安心・安全の製品製造供給

耐薬/耐油/摩耗/防錆/絶縁性に優れるアノダイズですが、特に屋内設備機器の銘板に多く用いられています。紫外線に強くなく、黒色は比較的直ぐには色褪せしませんが、その他の色は注意が必要です。

私達は自らが行ったアノダイズ処理の有効性を確認する為に塩水噴霧試験を社内にて行うことが可能です。

特殊工程としてのアノダイズをさらなる強化に向けて2022年以降にはNadcap認証を取得することを計画しています。

私達は航空宇宙業界だけではなく、様々な業界に向けた特殊印刷加工を数多く製造してお客様に継続して納入して参りました。様々な業界で培ったノウハウや技術をすべてのお客様のメリットにするべく、私達はお客様より要求される品質、コスト、デリバリーへの改善に挑戦し続けます。

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